文章倉庫

文章の倉庫です。いい文章が書けるようにがんばります。

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倉庫目次

◇短い話◇
        『お金持ち特集』  取材(1) 男の話(1) 取材(2) 男の話(2) 男の話(3) 取材(3)
        『幸福の花』(約1,740文字)
        『隣の席の人(1)(2)(3)(4)(5)(約3,760文字)
        『受話器の向こう側(1)(2)(3)(4)(3,204文字)
        『Y先生のこと』(1,873文字)
        『K氏の森(1)(2)(3) (3,523文字)

◇長い話◇
        『毎日少しずつ進む話。』(1)(2)(3)(4)(5)(中断中)
        『透明フェロモン』 (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14) (15)(16)(約16,400文字)

◇文章修行◇
        お題に沿って、65文字以内で場面を描写する練習をしています。
         →修行目次

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  1. 2030/01/01(火) 00:00:03|
  2. 目次

修行目次

文章修行家さんに40の短文描写お題様より
拝借したお題にて文章修行。

お題に沿って、65文字以内で場面を描写する練習をします。
お手柔らかにお願いします。
コメントいただければ幸いです。

 00.お名前とサイト名をどうぞ。また、よろしければ一言なにか。
 01. 告白 01. 告白(その2) 02. 嘘  03. 卒業   04. 旅  05. 学ぶ
 06. 電車 07. ペット 08. 癖 09. おとな  10. 食事
 11. 本  12. 夢  13. 女と女  14. 手紙  15. 信仰
 16. 遊び  17. 初体験  18. 仕事  19. 化粧  20. 怒り
 21. 神秘  22. 噂  23. 彼と彼女  24. 悲しみ  25. 生
 26. 死  27. 芝居  28. 体  29. 感謝  30. イベント
 31. やわらかさ  32. 痛み  33. 好き  34. 今昔(いまむかし)  35. 渇き
 36. 浪漫  37. 季節  38. 別れ  39. 欲  40. 贈り物
  1. 2030/01/01(火) 00:00:02|
  2. 修行

取材(3)

 時計を見ると午後6時。窓から甘辛い煮物の匂いのする夕暮れの風が吹き込んできた。私は、グラスに注がれた480円のワインをもう飲み干してしまった。
男の話が本当なのか、それとも、嘘なのか。私は、疑い始めていたのだが、男がレコーダーを止めてくれと言う度にそっと止めたふりをして録音し続けた。酔いがまわってきたせいかもしれないが、嘘でもいい、ワインを飲みな
がら、嘘か本当か分からないような話を聞くのもたまにはいいのかもしれない、と思い始めていた。

「それで、『おまえの人生は、私が設計している。』という赤いワンピースの女性は何者なんですか?それより、誰かが誰かの人生を設計しているなんて、そんなこと、今時、子供でも信じないですよ。」

「信じる信じないの問題じゃないんだよね。だって事実なんだから。確かに彼女は、僕の人生を設計していたんだから。」

男は、そういうと、古いテーブルの上のノートパソコンを開き、電源を入れると、言葉に詰まった私を見て、

「ノートパソコン使ったことある?」

ととぼけた口調で言った。がらんどうの部屋にノートパソコンのファンの回る音が際立って聞えた。
男はにやっと笑うと、また語り始めた。

つづく!

テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/06/21(水) 19:15:34|
  2. 短編
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

ジョギング中のこと。

最近ジョギングをしています。
2ヶ月続いてます。
もちろん、毎日ではなくて、週に2、3日ですが、
夜な夜な走っています。

家の前の路地を抜けて県道に出て、
学習塾の角を曲がると、
道を挟んだ向こう側にモスバーガーがあります。

ジョギングをはじめて数日目のことです。
同じコースを走っていたのですが、
息が切れたので、モスバーガーの看板を眺めながら、
歩いていました。

すると、ふと、


・・・誰かに見られている。


と感じました。

何度も通ったことのある道とはいえ、夜。
しかも、田舎なので道端を歩いているのは私ぐらいです。
そう思うと、汗で冷えた背中が余計にぞぞっとして、
何だろう?誰かいるのか?とあたりを見回しました。

すると、

左手に、鬱蒼と木々に囲まれた民家があり、
庭先の歩道に面したところに
屋根の平らな犬小屋がありました。
その屋根の上に、
灰色っぽい毛の困ったような顔をした
犬が伏せた状態で、
私のほうをじぃっと見ていたのでした。

私と目が合うと、その犬は、

非常にやばいな、これは、

という表情をしました。


その日から、その民家の前を通るたびに、
灰色犬が犬小屋の屋根の上にいないかどうかチェックするようになったのですが、

日によって、屋根の上に乗っていたりいなかったり、気まぐれでした。


何日かたったある日、同じように、灰色犬のいる民家の前を通ったら、
その日は、いつもの屋根の上ではなく、歩道にたたずんでいました。

犬小屋の屋根の上から、歩道と民家の庭の間にある木の柵を越えて出てきたようでした。

また目が会うと、彼(灰色犬)は


 うわっ!この前の変な人が見てる!やばっ!こわっ!


とでも言うようにばたばた慌てて柵を乗り越えて自分の家に逃げ戻ってしまいました。

取り残された私は、まるで不審者扱いされた気分で(犬に。)少し切なくなりました。


そして、今日。
今日は、なんと、彼は、道を挟んで反対側のモスバーガーの駐車場でうろうろしていました。

柵を飛び越えて歩道でひっそりいるところを見られただけで、
ばたばた逃げ帰るようなんだから、さぞ小心な犬なんだろうなあ、彼にしては、道を横断するにも大冒険なのだろうな、と
思いながら、こっそり眺めたつもりだったのですが、

彼は、道の反対側にいる私に気が付くや否や(しかもかなり離れているのに)

 うわっ、またあいつ、おる!やばっ!こわっ!

とでもいいたげに、
一目散に道を横切って、柵を飛び越えて、自宅に逃げ帰ったのでした。


またもや不審者扱い、か。
いつか、私が通ると足元に擦り寄ってきたり・・・、
なんて絶対無いんだろうな、と思いながら
走るのでした。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2006/06/17(土) 01:06:29|
  2. 私のこと
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

お金持ち特集 男の話(3)

「な、なんで知ってるの?僕が痔だってこと。」

「おまえの人生は、私が設計している。」

「はあ?」

「年収約500万の父親とピアノ教室を営む母親の元に生まれた次男。学生時代は勉強ができて優秀。高校時代に初めての彼女ができる。その彼女とは3ヶ月で別れる。初体験は大学時代、同じテニスサークルの女と。名前は、真由美。この恋も長続きせず、結局彼女の浮気が原因で半年で終わる。大学卒業後、大手食品企業に就職、目立った業績はなく、10年で退社。現在、失業保険で生活中。痔になる。10年後、痔、癌化。5年後に癌細胞がリンパに転移し、死亡。享年47歳。」

女は淀みなく、何かを読み上げるように言って僕を見た。

「は、ははは、面白いことを言う人だな。47歳で死ぬって?えらい早死にじゃないか。そんなこと信じるとでも思うわけ?」

 僕は正直、驚いたよ。ありえないと思いつつも、額に冷たい汗が滲み出るのを感じた。
女の言うことは、少なからず当てはまっていた。僕のこれまでの人生に。

「ど、どこで、どう調べたか知らないけど・・・。こんな僕を調べてどうする。何のとりえもない男だ。何が目的なんだ?」

「まだ分からないのか。愚かな男だ。それも仕方ない、そう、設計したのも私だ。」

「それに、初体験の相手は真由美じゃない。真由美とはそういう関係じゃない。」
僕は、Tシャツの袖で額から落ちる汗を拭った。

「名前の違いは、わずかなぶれにしかすぎない。設計上、たいした違いはない。」

「大きな違いだ!真由美は僕の幼馴染で親友だ。僕らにはセックスなんて必要ない。お互い、ただ側にいるだけで分かり合える。大切な存在だ。男女の枠を超えてね。今日会ったばかりの君に何がわかるっていうんだ。」

「今日会ったばかりなのに、おまえはもう、私の赤いワンピースを脱がして、抱こうとしたじゃないか。おまえのがらんどうの家で。おまえは、真由美を抱いた。何度も何度も繰り返し繰り返し。ベッドの上に裸で横たわる真由美をおまえは縛り上げて、真由美のあえぎ声に興奮したじゃないか。」

「現実じゃない!想像じゃないか!想像して何が悪い!」

「誰が悪いと言った?悪いと思っているのはおまえだろ?想像?空想?大いに結構。おまえの人生が豊かになるように、優れた想像力を付加しておいて良かっただろう?感謝したまえ。親友、親友と叫びながら、頭の中で何度も真由美を犯すがいい。」

僕の中にある硬い殻に包んで鍵をして大切にしまってあるものを、白昼の下に晒されたようで、居たたまれなかった。

古い記憶。大学時代のテニスサークルの部室だ。僕と真由美がいる。
―誰にも言わないって約束してくれる?
―どうした?何かあったの?
―あたしたち、親友だよね?信用しているから言うけど、誰にも言わないでよ?
―なんだよ。
―あたし、この前、柴田先輩とラブホテルに行ったの。
―はあ?そんなこと俺に言ってどうするの。
―・・・、だって親友じゃん。
―・・・そうだけど、別にそんなこと言わなくていいだろ。
―そうかな。
―そうだよ。
―あたし、柴田先輩のこと、マジで好きになった。
―そんなこと、俺に言わないで、本人に言えよ。
―そうだね、変なこと言ってごめん。

変に胸の奥が疼く感覚。僕は真由美に恋をしていたのだろうか。

「お二人様で5880円になります。」
とレジで店員が言うと、女が6000円を払って20円を受け取り、僕らは何事もなかったようにホテルを出た。
 外に出て空を見上げると太陽がぎらぎら照りつけて、僕は目の前がぐらぐらした。
コンクリートがサンダルのない方の足の裏をじりじりと焼いた。


つづきはこちら→取材(3)

テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/06/10(土) 13:09:53|
  2. 短編
  3. | トラックバック:0
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プロフィール

Neutron

Author:Neutron
Neutron(ニュートロン)といいます。

お立ち寄りいただきありがとうございます。
小説を書くことで
自分の考えていることや考え方が
皆さんに届いて、共感していただいたり、
感じ取ってもらえる様な作品を書ける様になりたい!
と思っています。
まずは、とりあえず書いてみよう!と思い始めたブログです。
まだまだ未熟ですが・・・。



少しずつですが書き溜めてます。
倉庫目次

お題に沿って、65文字以内で場面を描写する練習をしています。悪戦苦闘中です。
修行目次
未熟者ですがどうぞよろしくお願いします。

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お互い労力の無駄です。張らないでください。



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